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全貌
O (高校の頭文字)
S 総合 E エンターティメント これがOSEの由来。 わかりやすく言えば、僕と仲間が高校の文化祭でやろうとしてるイベントの名称。 全ての始まりは、一年前の文化祭で僕を除くOSEメンバーが"ダブルダッチ"を披露したこと。 2本の縄による圧巻のパフォーマンスに、会場は大いに盛り上がった。 しかし実際は、ミスの連続。 夏休みを丸々練習に費やしたにもかかわらず、このような結果に終わったことは、 メンバーにとって大きなショックとなり、しばらくの間、それを引きずることとなりました。 一方、誘いを受けるも、部活が忙しいという理由からそのメンバーには加わらず、 当日は観客席から見ていた僕は、彼らの演技に本当に興奮しました。 と同時にそのステージに立てなかったことを強く後悔していたのです。 文化祭も終わり、ダブルダッチは活動休止に。 メンバーはそれぞれのやりたいことへ新たに進み始めていました。 そしてその日はやってきた… 結成当初から行ってきた地元の小学校へのダブルダッチ指導。 メンバーは、練習場所として体育館を貸してもらうという条件で、地域の小学生にダブルダッチを指導していました。 その指導最終日の役目は小学校の餅つき大会でダブルダッチを披露すること。 (この日は僕もマネージャーとして参加。) メンバーはこの日を最後に解散することを決めていました。 そして本番。 制服シャツに体育ジャージという、いかにもまぬけな、しかし彼ららしい格好で、 文化祭のときの失敗が信じられないぐらい、ほぼノーミスで演技を終えました。 餅つき大会に来ていた地域の人たちも、初めて目にするであろうダブルダッチを楽しんでくれていました。 出番が終わると指導をしていた小学生がメンバーのもとへやってきました。 「次はいつ来てくれるん?」 小学生は今日でお別れだということを知らないのです。 「また来るわなぁ!」 そう言って笑顔で手を振りながら僕たちは学校を出ました。 「打ち上げ行くか!」 そうして、Round1に行くことに。 みんなでゲームをしながら楽しい時間を過ごしました。 プリクラの「ダッチ解散」の落書きが、 今までのいろいろなことを思い出させ、寂しい気分にさせました。 遊びつかれて近くのマクドへ。 どうでもいい話をダベっていると誰かがこう言い出しました。 「来年の文化祭もなんかやりたいよなぁー。」 この一言には全員が食いつきます。 「ほんまそれ!」 「何で出んの?」 「ビートボックスで出るやん!」 「じゃあ俺もダンスで出るって!」 「それならダッチも続けるやん!」 「ほな俺タンテ買って音やるって!」 話は一気に広がりました。 結局ダッチ解散の日になるはずがOSE結成の日になったのでした。 We Are OSE Menbers!! Bon / DJ 林檎 / Human Beat Boxer taro / Dancer 荒木 / Double Dutch hor / Double Dutch はら / Double Dutch #
by bong_bong_bong200
| 2006-08-18 15:33
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