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第2弾
『そうだ、元ネタを聴こう!』 Vol.2
昨日書いたJackson Sistersを借りたのは今週の火曜日の話なんです。 ということで今日返して別のを借りてきました。 気づいたこと、 なんやかんやでこのTSUTAYA品揃え全然良くない。 聴きたいの全然ないんやもん。 だから今回はド定番のものです。 ・A Tribe Called Quest ・Slum Village ・Kenny Dope ・Intelligent Hoodlum これだけ出せばもうわかりますよね。 今日はこの一枚。 Free Soul Classic Of Minnie Riperton/Minnie Riperton J-Popリスナーからすればこういう音は、「古くさ!」って感じなんでしょう。 そんなやつらは、「ソウルが足りねぇんだよお前ら!」って感じで一蹴しときましょうね。 このアルバムに限らずSoul,Funk,Jazzを聴いてる時って、 頭を真っ白にできるというか、 忙しい毎日の生活が急に止まって純粋に音楽の世界に入りこめる。 無になるって感じでしょうか。 僕がHipHopからちょっと離れてこの辺を聴くときはそれが目的です。 今日は注文してたCD棚を組み立てながら聴いてました。 日曜大工のお父さんっぽいですね。 休みの日に音楽を聴きながらホームセンターで買ってきた木を使って日曜大工。 もちろん子どもと一緒に。 こんな生活に憧れます。 Soul,Funk,Jazzを部屋で流してる時って何か大人の空間が生まれますよね。 そんな背伸びも楽しいんです。 そろそろ曲のこと書きます。笑 まずこのアーティストの周辺情報として、 ・ロータリー・コネクションというグループのリードシンガーだった。 ・乳がんとの闘病の末、32歳という若さで亡くなった。 ・スティービー・ワンダーとも縁深く、亡くなる前日には見舞いに訪れた。 アルバム通して聴くと… 癒される。 嫌なことも全部忘れてられる。 とりあえず、 14."Inside My Love"を。 ヒップホップ聴いてる人なら必ず知ってるであろう鉄板ネタ。 この曲使いで数多くのHipHop Classicが生まれています。 実際、初めて1曲通して聴いたかも知れません。 なんだろうこの引き込まれる感じ。 例えるなら、「恋」。 臭いことは僕も言いたくありません。 でもこの言葉が一番うまく表現出来ていると思います。 聴いたことがある人ならわかると思います。 それとこの曲の一番良くサンプリングされてる部分。 ここを聴いて気づきました。 あの「ポワァー」っていう音って声やったん??! ビビりました。 Minnie Ripertonといえば高音というのはおなじみ。 ライナーノーツによると5オクターブ出るそうです。 "ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシ" これをちゃんと1つずつ上げていけるってことですよね。 信じられん。 ちなみにW-inds.の橘慶太君はデビュー当時、 「7オクターブ出ます。」ってラジオで言ってました。 声変わりする前の話なのでたぶん今は出ないんでしょう。 そしてMinnie Ripertonの高音を聴くと思い出すのが… そう、Misiaさんですね。 彼女も間違いなくMinnieのことが大好きでお手本にもしてるんでしょう。 高音の出し方がよく似てます。 "Lovin' You"もカバーしてるし。 というかこんな曲をカバーできる人もそういないんでしょうね。 Misiaは僕の父が大好きでよく車で聴きました。 他にも… ・山下達郎 ・米米クラブ ・チャゲ&アスカ とかは小学校低学年の頃から聴いてました。 僕も大好きだったし、今思えば音楽英才教育だったのかも知れませんね。 この幼いころの体験は大きかったです。 今にしっかり繋がっています。 Free Soulシリーズのライナーノーツなんかには山下達郎の名前は良く出てくるし、 最近では米米クラブがHomemade家族とやったりで。 だからその辺のを今聴き直そうかなって思ってます。 今日紹介した Minnie Riperton"Inside My Love" この曲の発表が1975年です。 僕が生まれる13年も前で、 今から32年も前の曲。 こんなに古い曲なのに聴いて心が動かされる。すごいです。 ちなみにその年の日本レコード大賞受賞曲は… シクラメンのかほり/布施明 名前だけしか知りません。 でもこの曲、作詞・作曲に小椋佳。 この人って確か人間発電所の… Dev Large氏はこんなとこからもいくんですか。 じゃあ最後に 和田アキ子akaゴッド姉ちゃんの「アッコにおまかせ!」での一言で締めますね。 『私が歌が上手いと思う日本人は、Misiaとドリカムの吉田美和ちゃんだけやからね。』 予告… TSUTAYAののびた君 2007年Hit2発目 音楽としての価値
by bong_bong_bong200
| 2007-02-04 21:56
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